虚空剣グローリーの可能性をビンビンに感じている【闇古戦場・編成考察】
以下、パラゾ持ってないマンの僻みです。
パラゾ持ってる人は鼻で笑うかもしれません。
逆に、パラゾ持ってない人は共感してくれるのではないでしょうか。
闇古戦場が近い
すなわち編成を考察する時期です。
ボスの詳細によって理想となる編成は変わってくるわけですが、それでも雛形は作っておきたいということで考察するわけです。
私もしました。
その結果、「虚空剣グローリー」の可能性をビンビンに感じた、というお話です。
■虚空剣グローリー
結論から言うと、以下の編成です。
ここからは、可能性をビンビンに感じる理由を記していきます。
- ■ビンビンポイント①:キャラ枠を自由にしてくれる虚空剣グローリー
- ■ビンビンポイント②:UNK攻刃枠を無駄なく編成できる虚空剣グローリー
- ■ビンビンポイント③:通常攻刃枠を無駄なく編成できる虚空剣グローリー
- ■メリットまとめ
■ビンビンポイント①:キャラ枠を自由にしてくれる虚空剣グローリー
ある程度グラブルにリソースを割いている人なら、マグナマンは水着ゾーイと最終シスが固定枠になる、という結論に早々に達していることと思います。
で、残りの一枠が誰が最適かと考えた時に、出来れば剣得意キャラ、とりわけオリヴィエを編成したいと思う人は多いのではないでしょうか。
オリヴィエは宵闇、ダブルスロウ、自動追撃を持っていて、さらに得意武器が剣ということで、かなーり強い。この枠をマウント役のヴィーラや、ディスペル役の黒騎士や、デバフ役のジャンヌにせず、できればオリヴィエにしたいなーと、私は思いました。
●虚空剣グローリーは万能!
オリヴィエを起用したいけど、古戦場ボスにマウントが必要だったら……ディスペルが必要だったら……主人公にデバフを積みきれなくてジャンヌに頼ることになったら……。
そんな心配、虚空剣グローリーなら不要です。何故ならそれらの役割を全てジータちゃんが担えるからです。
まず、 一番重要なデバフについてですが、虚空剣のグロリアスアーツが闇属性防御20%ダウンなので、ミゼラブルミスト(25%)を積むだけで45%は確保できます。
「は? 5%足りねーじゃん」となりますが、虚空剣は奥義に累積攻防デバフ(10%)が付いてます。奥義一回打てば防御は下限です。もしくはシスのリミサポで5%。
「奥義打つまで下限じゃねーんかい」となりますが、初手はコンジャンクションで減衰出るでしょうし、そんなに影響ないんじゃないかなと。
しかも奥義三回打ったら、累積により攻デバフも下限に到達するので、主人公にミゼラブルミスト積むだけで攻防両方のデバフが下限になります!
「初手で防45%攻25%、奥義一回目で防下限&攻35%、奥義三回目で攻防下限」こう書くと、何となく玄人っぽい隙の無さを感じません? 感じませんか……。
しかも下限に至るまでのデバフの種類が、闇属性防ダウン、攻ダウン、防ダウン、累積攻ダウン、累積防ダウン、とバラバラに散っているので、 奥義の累積弱体耐性デバフも加えると主人公だけで勝手に六種のデバフが付くことになり、虚空剣の第二スキルとも噛み合う(アンプレディクト? そんなもん知らん)。
次、マウントですが、剣神共鳴がマウントです。DAアップも付いていてお得。今までは「主人公剣得意」と「主人公マウント」はトレードオフだったわけですが、虚空剣グローリーなら「主人公が剣得意且つマウント持ち」という状況を実現できるのです。
これによりヴィーラという弱キャラを編成せずに済みます。
最後に、ディスペル。基本的に虚空剣グローリーは主人公にミゼラブルミストさえ積めばOKなので、ディスペルを編成する余裕があります。まあ、これに関しては別にカオスルーダーとかでも積めるわけですが、スロウに枠を取られることなくディスペルを積めるってことです。
例えばパラゾ持ちカオルくんが、「スロウ、アンプレ、アマブレ、クリアオール」みたいに積んでいる所を、「グロリアス(アマブレに対応)、ミスト(アンプレに対応)、剣神共鳴(クリオに対応)、ディスペル(スロウじゃなくてディスペルを積める)」という風に出来るわけです。
スロウなんていらんでしょ? オリヴィエとシスが居ればさ。
■ビンビンポイント②:UNK攻刃枠を無駄なく編成できる虚空剣グローリー
この点は主にゼノディア刀グローリーとの比較になります。
基本、マグナ編成だと武器編成にUNK攻刃枠が2枠ありますよね。
デバフの安定性の観点から、剣パなら虚空剣は固定になると思うので、ゼノディア刀グローリーだとその2枠が「虚空剣&ゼノディア刀(メイン)」となるわけです。
その点、虚空剣グローリーなら「虚空剣(メイン)&麒麟剣」とすることが出来、麒麟剣の光軽減17.5%の恩恵を受けることが出来ます。
■ビンビンポイント③:通常攻刃枠を無駄なく編成できる虚空剣グローリー
この点はパラゾカオルとの比較です。
パラゾカオルは通常攻刃の枠をパラゾニウムに取られるわけです。もしくはUNKを一本減らしているんですかね?(パラゾ持ってないため分からん)
虚空剣グローリーなら、通常攻刃の枠を「バハ武器(高い攻刃量とHPアップ)」か「麒麟弓(ダメ上限アップ)」にすることが出来ます。敵の攻撃が痛いならバハ武器、団バフの影響で上限突破が欲しくなるなら麒麟弓、という形で使い分けることが出来ますね。
■メリットまとめ
●ゼノディア刀グローリーと比較した場合
虚空剣グローリー側のメリット:
①主人公だけで攻防下限(特に攻下限はゼノ刀グロリには(アロレ積まないと)無理)
②主人公がマウント可能(マウント不要の場合はメリットにはならない)
③グロリアスアーツという固定枠をアマブレという必須級アビリティにできる。
④奥義の累積弱体耐性ダウンによる宵闇、スロウ、シス奥義恐怖などの安定
⑤麒麟剣を無理なく編成できることによる耐久性アップ
⑥主人公単体で付与できるデバフの数がゼノ刀メインよりも多いため虚空剣の第二スキルを活かせる。
ゼノディア刀グローリー側のメリット:
①奥義の睡眠&幻影
②ゼノディア刀メイン装備による第二スキル「主人公の連撃&回避アップ」
③グロリアスアーツによる全体連撃アップ
④主人公がウェポンバースト可能(剣神共鳴)
※被ダメージ時の剣気消費効果はそれほど大きな差ではないと考え、割愛(虚空剣:全体光ダメ軽減20% vs. ゼノ刀:自分に幻影)。
●パラゾカオルと比較した場合
虚空剣グローリー側のメリット:
①主人公だけで攻防下限(特に攻下限はパラゾカオルには(アロレ積まないと)無理)
②主人公がマウント可能(マウント不要の場合はメリットにはならない)
③グロリアスアーツという固定枠をアマブレという必須級アビリティにできる。
④奥義の累積弱体耐性ダウンによる宵闇、スロウ、シス奥義恐怖などの安定
⑤バハ武器、麒麟弓を無理なく編成できることによる耐久性or上限アップ
⑥主人公の剣気による追撃&ダメージ軽減
パラゾカオル側のメリット:
①奥義の連撃アップ&追撃
②スロウが有用な場合、固定枠のスロウ
③パラゾの三手による地味な連撃アップ
④アンプレディクトの各種追加デバフ
※カオルのジョブ特性である主人公のデバフ安定は虚空剣奥義の弱体耐性ダウンで相殺されていると考え、ノーカン。
……如何でしょうか。
虚空剣グローリーのメリットは主に耐久面や攻防デバフなど、ソロ討伐時の適正に寄っています。普段使いにはゼノ刀やパラゾに軍配が上がるかもしれませんが、ソロすることの多い古戦場においては中々のメリットになるのではないでしょうか。
また、虚空剣グローリーにはマウントが不要ならコルミロスで火力アップ、ディスペルが不要ならクリアオールや他心陣を積む、というようなカスタマイズ性もあります。
らいてーこーの性能次第ではあるものの、虚空剣グローリーが”来る”可能性も結構あるんじゃないかなーと。
寧ろ来てくれないと困る。パラゾ持ってないから。誤魔化させてくれ。頼む。
1/20追記:古戦場で実際使ってみた感じ、コルミロスは入れとかないと剣気消費がヤバいめ。コルミロス入れとくとHP60%ぐらいでも減衰出るようになるのでそういう意味でも入れた方が良さげ。結果ディスペルとマウントの両方は取り辛い印象でした。必要に応じて使い分けることが出来るのでゼノディア刀より器用ではありげ。そんな感じです。
……以上です。